
病院・クリニックが集金代行を導入すると、患者の利便性向上、未払いリスクの軽減、セキュリティ向上などが期待できます。ただし業者選びをする際は、既存の医療システムとの連携やコストと手数料のバランスなどを考慮して、適切な選定が必要です。この記事では病院・クリニックにおすすめの集金代行サービスを3社紹介します。
リコーリースの集金代行サービス

引用元:https://www.rl-shukin.jp/lp_shukin03/
会社名 | リコーリース株式会社 |
---|---|
電話番号 | 0120-727-702 |
2万社以上の導入実績を誇る
リコーリースは東証プライム市場上場のリコーグループの会社です。1984年から集金代行サービスを提供しており、約40年間も安定してサービスを提供し続けてきた実績があります。手数料の安価さと導入手続きや請求操作の簡易さから2万社以上の企業に導入されています。サービス契約後に不明点がある場合、電話でサポートが受けられるので安心です。
ほかの集金代行との違い
リコーリースのサービス特徴は、初期費用がかからず、1件からの請求からでも申し込めることです。最低利用件数がないため、スポット的な請求や少額取引でも利用可能なので、初期投資や固定コストを抑えられます。とくに小規模クリニックや、開業後まもなく経営が不安定なクリニックなど、集金や回収業務に十分な人員を確保できない場合でも、請求業務をプロに任せられることが利点です。
口座振替とコンビニ決済のいずれにも対応しているので、顧客に柔軟な支払い方法を提供でき、未払いリスクの軽減につなげられます。
Clinic Payment株式会社

引用元:https://www.clinic-payment.com/
会社名 | Clinic Payment株式会社 |
---|---|
住所 | 東京都八王子市 |
病院・クリニック側は口座振替結果一覧を受け取り、内容をチェックするだけなので、集金・回収にかかる手間やコストを大幅に削減できます。
難しい作業は一切不要
Clinic Paymentでは「支払う人にも受け取る人にも大切な家族の時間を」をテーマに、医療と介護の事業者から集金・回収の業務が無くなる世界を目指したサービスを提供しています。専用ソフトウェアを使わず、レセコンの設定が不要なので、新しい操作を覚える必要がありません。導入が難しい場合には、管理通票の提供や各種サンプル書面の受け取り、口座振替マニュアルが受けられる無料サポートと、導入にいたるまでの手続きをすべてClinic Paymentが代行する3か月間の有料フルサポートがあります。
忙しくてマニュアル確認の時間が確保できない場合や、患者や取引先への口座振替手続きのマンパワーが不足している場合でも、スムーズなサービス導入ができます。
訪問診療・介護に特化!かんたんに導入できる
Clinic Paymentは、クリニックが対応していた集金・回収業務を「レセコンのデータを送るだけ」で済ませられます。全レセコンに対応しているので、どの医療機関でもかんたんに少ない負担で導入できることが魅力です。未払い督促を業者が代行するため、クリニック側は直接請求するストレスを回避でき、病院と患者の関係性を悪化させることなく適切に回収できます。とくに長期利用の患者にとって、スムーズな支払い環境が与えられることで、安心して医療サービスを受けられるでしょう。
医療費あと払い(株式会社メディカルファイナンステクノロジーズ)

引用元:https://mdcom.jp/zaitaku/
会社名 | 株式会社メディカルファイナンステクノロジーズ |
---|---|
住所 | 東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町6F |
電話番号 | 0120-515-851 |
全国3,000か所以上の導入実績あり
患者は口座振替で医療費を後払いするので、診察後の会計の待ち時間がなく、すぐ帰れることが魅力です。外来サービスだけではなく、在宅サービスの集金代行も対応しており、遠方に住んでいる家族でも負担が少なく、かんたんに支払い管理できることが魅力です。
医療機関にとっては未収軽減、患者側は満足度向上が期待でき、全国で3,000施設以上の導入実績があります。
リスクも手間も削減可能
医療費あと払いを導入するメリットは病院側と患者側の両方にあります。病院側は集金・回収にかかる業務が不要になり、未払いリスクを抑えられるのでキャッシュフローを安定させやすくなります。未収があった場合の督促作業も引き受けてもらえるので、病院側は患者との信頼関係を損なわずに、確実な支払い管理ができます。また、患者側はキャッシュレス通院により盗難や紛失のリスクを減らし、支払い忘れを防げて、支払い履歴も管理しやすくなる点がメリットです。